ピロ&ラリーのブログ

陸の孤島での子育て&ペットの日常です。ペットは犬、インコ、ザリガニです。陸の孤島にも野生動物が沢山います。感じた事をそのまま書いていきます。

幼稚園での出来事~陸の孤島から~

娘は数年前、陸の孤島を代表するような幼稚園に入りました。


老夫婦がやってます。

のんびりノビノビした園生活というイメージだったのですが、入園してみると真逆で、園児・先生・園長さんは「やんちゃ」な感じがしました。


園児が「やんちゃ」なのは仕方ないとして・・・


先生は知り合いの保護者と友達の様に仲良くおしゃべりをします。

情報も流します。

それをママ友を通して聞くのです。

「こんな保護者がいるらしいよ」「あの人だよ~」「え~」

・・・保護者の敵は保護者なのです。

故に、園に相談なんか出来ません。


園長さんは、集まった席での挨拶では、保護者を叱責します。

「親が子供の足を引っ張ってはいけないんです!!!」

親のどういった点がそうなのかは説明せず、子供の足を引っ張るな、ばかりを主張。

いったい保護者に何を求めているのか・・・。


おかしい・・・

そう思うのですが、ママ友の集まりでは、「園長先生はうるさい保護者のせいでストレスが溜まっているんだ」「うるさい保護者のせいで不安定になっている」といった具合になる。


冷静に話を聞いても、そのうるさい保護者は正論を訴えていると思うのですが・・・。


貝の様に口を閉ざし、無事に卒園できる事だけを願って、この試練のような状態に耐えていた訳ですが、とうとう事件が起きてしまいました。

娘がジャングルジムから落下し、前歯二本折れ、流血。

当然、幼稚園から謝罪があるだろうと思っていましたが、電話で先生から状況の説明と軽く謝罪があっただけでした。

正直、謝罪があったかどうかも覚えていないぐらい。

確実なのは、保護者を叱責していた園長さんの口からは、言葉ひとつありませんでした。


人間というものは、想定外の対応をされると漠然としてしまうようです。

病院へ連れて行き、ちょっと園を休ませて、何も無かったように登園させました。


ですが心中は、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいで、毎日反省ばかりしていました。

この幼稚園を選んでしまった自分の責任。

おかしいと思っても、転園させなかった自分の責任。

自分を責め、毎日反省と後悔をしていました。

隣り町の大学付属があったのに、どうしてそちらを選ばなかったのか。

元々ここの原住民ではないのだから、組織がしっかりした社会に娘の身を置くべきでした。

私はこれを機に、塾や習い事や買い物まで、組織のしっかりした会社を選ぶようにしています。


命があって良かった、この事故。

娘の落ち方が上手だったんだと思います。(^_^;)


幼稚園の責任者である老夫婦。

責任者がいてもいなくても同じだよ・・・。



陸の孤島にある幼稚園の出来事でした。m(__)m



一人っ子ブログランキング参加用リンク一覧

その他ペット 多種飼いブログランキング参加用リンク一覧